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Auto Fashion Factory Yokohama 
2016  05 28  土曜日

AMG E320T 3,6 Wide の将来に向けての可能性。 

1ナンバースポーツトラックの問い合わせが増えて来ました。

ここ最近の継続車検は以前に比べると
アレ駄目コレ駄目と厳しい方向へと
また逆戻りの状態なので御座います。
よって非常に継続車検も以前に比べて面倒臭くなり、
普通の車検だけでもこれまた大変なのですが、
こんな時に限って構造変更車検の問い合わせが殺到です。
1ナンバースポーツトラックの問い合わせが徐々に増えて来ました。
自分で切り開く車両維持に関する、
コスト削減としての本来の願いでしょうか?

税金問題と環境問題を複合的に考える。

伊勢志摩サミットで安倍総理のお言葉で、
消費税増税が先送りの運良くも見送りとなりました。
出来ましたらこのまま消費税8%から
旧消費税の5%へと戻ると本当は理想なんですが!
社会経済の詳しい本質的な部分までは理解出来ませんが、
出費ばかりの悪しき環境からの脱却として
1ナンバースポーツトラックの恩恵を見直してみたいと思います。

ご存知の通り自動車税はクラシカルなクルマには、
誰が決めたかは知りませんがふざけた増税傾向となります。
13年目に10%加算され15年目には15%となり
18年目以降にはなんと20%増しへと増え続けて行きます。

簡単なおさらいですが、

1ナンバースポーツトラック仕様とは、
構造変更により貨物へと改良させる手続きなのです。
1年車検の税金と費用はすごくリーズナブルなんです。
重量税の課税問題だけでなく、
任意保険の掛金もリーズナブルになる恩恵も御座います!
10年間で税金として支払うコストを考えた時に、
構造変更で乗車定員を実用人数へと少しにして頂き、
高速道路の通行料金が上がるのはさておいて、
数多くの特典やら優遇措置を含め色々な恩恵が考えられます。

点検や消耗部品の交換にも思い切って踏み切れるのだと思います。
これが2年車検の車検継続スパンですとどうでしょうか?
車検費用とその他税金面で体力を大きく消耗させてしまうと、
これらの定期点検や消耗部品の交換が予算的にも苦しくなり、
妥協に節約と変なセーブが心の中に発動するのかも知れません。

かれこれと20年以上が経過したビンテージワゴンなのですから、
定期点検の意味も含めて消耗部品の交換は、
早め早めへと意識させて行きたい課題でも御座います!

安全意識を高める為にも1年に1度の、
消耗部品の交換は前向きに心掛けたいものです。



AMG  E320T 3,6  Wide の将来性と醍醐味。 


500ワイドフェンダーへと改造させた、
スポーツトラック2シーターワゴンは
あり得ない存在ですから余計に世の中では魅力的らしいのです。
500スポーツセダンはたまに街で偶然にも見掛けますが
オーバーフェンダー500スタイルのワイドワゴンは
滅多やたらに街では簡単には見掛けません。

そこが希少価値の醍醐味であり本質的な面白さなのでしょうか?
世の中にはそれこそ色々なカスタムパーツが存在して御座いますが、
完璧に近い124クオリティーをお求めになられるなら、
途中の妥協や低予算で考える金額ベースで簡単に選んでは行けません。
トータルバランスが崩れては124本来の意味を持ちません。
じっくりと考え確かな方向性を持ち、
自分にとっての124道を極めるしか御座いません!
1つ1つのパーツが自分にとってお気に入りで在り続ける為には、
関連性を考えた製品と製品の組み合わせが重要なのかも知れません。

飽きずに乗れてこそ本当の意味での宝物なので御座います!

非常に完成度の高いメルセデスのE320Tという車種。
1993年10月以降の車両に限りますから、
それ以前の車両ではありません。


まずはベースでE320Tのコンディションの良いワゴンを探して来ます!
それをワイドスタイルへとカスタムさせて、
筋金入りの500ワゴンとしてのコンプリートマシンを造ってしまおうという、
至ってシンプルな企画なので御座います!

廣川さんと一緒に来られた上原さんも、
実はそんな熱い124フリークの1人なんです。
大昔からメルセデスの124に憧れて偶然にも地元で廣川さんと出逢ったそうです。
その時に上原さんは廣川さんの運転するメルセデスのE500-5,8を目撃しました。
何とも言えない独特なる曲線美と124の大きな魅力が凝縮したような、
それは言葉では表現出来ないような強い衝撃だったようです。

上原さんは早速ですがノーマルのE320Tを探して来て
まずは完璧なる頑丈な個体から、
さらに改良を重ねて500ボディーワークから開始です。

将来的にはエンジンをAMGのコンプリート
M104ストレートシックスの最高峰 3,6エンジンを積む予定らしいですが、
124らしさの追求というスタイルで本多さんのようなワゴンをまずは目指します。
上原さんはまだ年齢23歳というお年なのですが、
この年齢でメルセデスの124の本質的な部分を、
直感で理解出来ているところが実は凄いのです!
大分は124の神と呼ばれる熱烈124フリークの廣川氏監修の元に
このベースモデルとしてのメルセデスをこれから仕上げて行きます!

2016年05月21日〜22日と打ち合わせの為に、
AFF-1 横浜本店で色々と細かなカスタムミーティングでした。


Nikon D300S

TAMRON 
SP150-600mm
F/5-6,3 DI VC USD
(Nikon用)
DX 225-900mm相当
Photo by Toshifumi Kako


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